伊豆旅行一日目 感動の再開は二度ある
毎年一緒に旅行に行く友人と今年の夏はどこ行こうかーと夏前から話していたのですが、スケジュールが全然合わず夏の終わりかけに滑り込むようにして旅行に行ってきました。
最初はグアムに行くか…!というビッグな企画だったのが気が付けば伊豆一泊旅行という最初にくらべるとすごくこじんまりした旅に。
まず寝坊するかが不安だったものの、どうにか目的の電車に乗れました。
節約のために快速列車で東京駅から伊豆に向かいます。出発まで時間があったので何か食べ物とお茶を買おうとうろついてたら表参道のポップコーン屋が期間限定で出店していたので朝っぱらからポップコーンを買う。
最近ブームのポップコーンですが、元祖のギャレットのは本当に美味しいです。この日買ったのはまた別の。
とりあえず不安だったのは友人とは伊豆近くの駅での待ち合せで、お互いやらかすタイプのうえ乗り換え時間五分くらいしかなかったので本当にはらはらしてました。
ラインでやりとりしながらちょっと早めに到着した私はお弁当をゲットして、先に目的の電車へ。
1分前になっても来ない友人
閉まる直前に乗った!という連絡があったもののどこの車両にいるのかなかなかわからず、1駅通過してようやく会うことができました。
二人して心から安心して顔を見合わせました・・・
この日はまず夏!ということで海に!!
あんまり混んでない所に行こうという事になり、家族連れが多く行くという海岸の最寄りで降りると一緒に降りる人がほぼいないうえに駅に併設のスーパーがあるのみでこの時点では海も見えず。
なんだか浮かれてきちゃったけど、間違えた・・・?と思いながら友人の案内で向かいます。私は友人がいると食べ物担当で道や連絡を丸投げにしてしまう傾向にある。
海!!
ここに降りるまでひたすら民家の間の坂道を20分くらいサンダルで下り続けてこの時点で体力のない二人は疲れ気味だったのでまず食事だ!!
ということで駅弁を即食べました。
赤いのは金目鯛の押し寿司
酸っぱさが疲れた体に染み入る。
この海岸異常に遊泳区域が狭いのですが、海に入るとわかるのですがものすごい勢いで急に深くなっている。
5歩歩いたら足がつかなくなる。
必然的に子供達は近場で遊ぶので、子供を見守るにはベストな海岸というのも頷けます。
家族連れとはしゃぐ夏休みの若者数グループといった感じ。若者は高いところからぼんぼん飛び込んで怒られていた。若さ眺めた。
写真を見てもなんだか砂利っぽい感じは伝わるかと思いますが、ここ砂浜というか石浜で、堤防を挟んでもう一つある浜辺はもっと大きな石がごろごろぬるぬるしている。
岩が沢山ある方が魚が沢山いるけど、石がごつごつしているので行って10分ぐらいでこの浜に戻りました。石の鋭さがつらかった。
石だとどういうことになるかというと、石が熱を持っていてまず素足ではあるけないし座るとおしりが熱い!
ただ15時くらいになるとだんだんとほどよい暖かさになり、お父さんお母さん達が眠りへ誘われていました。おつかれさまです。
ぬくもり
この日は致命的な事に浮き輪を忘れてしまい、友達の持ってきたふくらますボールにつかまって深い所に行ったりしました。
ボールといえば、この海岸遊泳区域の狭さと風の強さのせいですさまじい勢いですいかボールが流されてどんどん小さくなって消えていくのを何度も見ました。
7回は見た。
と思っていたら着替えに更衣室に行ってたら友人のボールが流されていました…。
しかしうまく横の港に流れ着いて感動の再開を果たせました!
あそこのビーチはボール禁止にした方が良いと思う。
夕方前にはまたえっちらおっちら坂をのぼって宿のある駅まで移動します。
駅から宿までは車で送ってもらえました。
そして行く前から調べて予約してあったお寿司屋へ!!
完全に私のわがままでお寿司!!
寿司!!
おまかせで握ってもらったのですが、聞いたことのない名前の地魚など食べることができました。
あと静岡なだけに頼んだお茶割りがすごく美味しい。
この魚は変わった味でした。秘伝のタレにつけているとか。
以前も寿司のたまごについての記事を書いたのですが
また新たな玉子寿司を発見しました!
中にしまってさらにのりでまいてあるたまごタイプ。
甘くて美味しかった。
夫婦でやっているお店だったのですが、まー奥様が喋る喋るで最終的にはさっき庭でとったというミニトマトをいただきました。
寿司屋でミニトマト。
やはり旅先の寿司屋は良いですね。
温泉のあるペンションに宿泊していたので、予約してあった温泉と露天風呂に。温泉は良い。癒される。
帰る途中にあった養鶏場の前の卵の自販機で買った温泉卵が丸ごと入った甘いお菓子を食べる。
「たままん」と名づけるネーミングセンス。光るセンス。
こんなの産んじゃった~
本当にまるごとはいってる。
ここのにわとりどえらいものを産んでる。
わりと美味しくて、このまんじゅう皮部分も甘い。
露天風呂から部屋に戻るとき何気なく見上げた夜空に大量の星が見えて、目が悪いことを残念に思いながらしばし見上げました。