寿司こびとおぼれる展、「妄想おねえさんVS寿司こびとの顛末」トークイベント無事終了
下北アートスペースで開催した「寿司こびと おぼれる展」終了しました。
展示会場は、隣のスーパー「オオゼキ」二階に美登利寿司のお寿司コーナーのある最高の立地でした。
会場で気さくに美味しいお寿司を食べれました。
今回のおぼれる展は、自分がお寿司が好きでお寿司をおぼれるように好きだし、来てくれた人をお寿司に溺れさせるような展示がしたいという気持ちをなるべく出す意気込みでした。
いままでの寿司こびとという存在をなるべく美味しそうに具現化させるという所から、寿司こびとがどういうキャラクターをもっと知ってもらうような絵をなるべく描いたつもりです。
寿司こびとは落としたら崩れて、米粒の姿に戻ってしまうという絵を描いたり。
今回の展示のメインイベントである
「妄想おねえさんVS寿司こびとの顛末」
基本的には、ゲストにお招きしたザリガニワークスの坂本嘉種さんから見て今回の一件はどう見えていたのか、クリエーターは自分の作った物に対してどういう立ち位置でありたいかという話でした。
私は自分の作ったキャラクターに誠実でありたくて今回の行動をしたものの
「本当に誠実なら、自分のキャラクターには『君には絶対的な独自性がある。姿の似たものがあろうと、その中身はオンリーワン。そんな君に誇りを感じる。私は大好きだよ』と愛してあげるのでは?」
という事を言われて全くだな!と思いました。
私はとにかく言葉でも文章でも伝え方が下手で、しかもそれを自分で全然わからないので今回の件でもかなりよくない言動が目立ったようで、最初から最後までわりと間違った対応をしてたように見えていたようです。
それでも、弁護士にお願いして最後までやれる事までやりきった事は良かったと。
トークイベント自体の雰囲気はお互いのキャラクターのせいかまったりとしていましたが、内容自体は濃いものになったと思います。
質問コーナーでも自分の友達がこういった事態になったときに応援をしていいものか?といった具体的な質問も出てきて自分でも考えてなかったような部分のことまで考えられる良いきっかけになりました。
今回の件に物申したい方も来たらその時はちゃんとなんでも答えようと思っていましたが、展示全体通して特に面と向かって何か言われることはなかったです。
急にすることにした展示でしたが、このトークイベントができただけでも本当に良かったです。
デリケートな話題なのに、前に出て話してくれた坂本さんには本当にお礼をしてもしきれません。
協力してくれた方、来てくれた方、心配してくれた方、応援してくれた方、ありがとうございました。
これからも描いていきますので引き続きよろしくお願いします。