関西旅行 京都血天井と紅葉、奈良飛鳥で自転車、大阪寿司2連発
関西小旅行に行ってきた。
とりあえず紅葉がみれるというので、とりあえずそのへんを狩れればいいかなという腹積もりで。
夜行バスで行く予定だったのですが、池袋で買い物をして余裕で間に合うから寄り道しようかなーと思いつつとりあえずバスの停車地である王子駅に行くべく駅に行くも山手線前線停止。
地下鉄で向かったものの発射寸前に駅に到着し、停留所までダッシュするも停留所の場所がわからず交番や工事現場の人に聞くもわからず結局乗れず時間も遅かったので別のバスもとれない。
夜行バスの電話担当のお姉さんにすげなく断られる。
終電で自宅に帰り、早朝のバスを予約して京都へと向かった。
なんで王子駅なんてほかのバスが停まらないような場所を停車場にしてるんだVIPライナー・・・。最後までどこかわからなかった・・・。
早朝バスは二階建ての二階で嬉しくてとって友達に送った写真。
5回くらいパーキングエリアに停まった中で紅葉がきれいだった所。
パーキングエリア楽しいのでつい停車すると全部降りて無料のお茶を飲んだり売り場を物色したりしてしまう。
思った以上に抹茶の粉がまぶされたまりもみたいな大福といなさといういなせな名前のコーヒーを買った。
あと斜め前の席の人が乗ってすぐにおにぎりを食べていて、その後もパーキングエリアに停まる度に結構がっつりとしたものを食べていた。ずっと座ってるだけだけど腹ペコなのか。
京都には午後三時くらいに到着して、そのまま友人と合流してバスで向かいがてら打ち合わせをしていたそうだ、京都に行こうのポスターになったこともある源光庵へ。
雨上がりだったので若干しっとりめの落ち葉。
丸い窓と四角い窓があって、そこからの庭の切り取られた景色を座って眺めるのが有名。並んで座ってふむ・・・と思うも後ろの方がいるのでそそくさと立ち上がります。
このお寺の天井は追い詰められた落ち武者が切腹してのたうち回った場所の床を供養のために使用していることでも有名。
このしみは血なのか経年劣化なのかというぐらいでそんな恐ろしい見た目ではないけど、明らかに手形が残ってる場所には矢印付で手形↑と看板がある。
夜には食べ放題のおばんざいのお店に。おばんざいの定義はわからないがなべやカレーやフルーツがあった。あと新鮮な野菜。
盛り方が下手!
次の日は奈良の飛鳥へ。
飛鳥は一度行ってみたい、できたら自転車でまわりたいと思っていたら快晴だったので駅でレンタサイクルを借りる。
一日900円。飛鳥はこのぐらいが相場のよう。
この日はマラソン大会が開催されていて、屋台があったりアイドルが来たりするというのでのぞいてみた。
写真は近くにあった京都アニメーションのアニメで出てきたという神社。境界の彼方というアニメだったかな?
奈良のご当地アイドルルシャナというものの新人のチームかるらという少女達が選手がぐるぐる走るトラックの真ん中にあるステージで一生懸命に歌って踊っていた。
そのステージのある芝部分には、走ってる選手達の合間をぬってトラックを通らなければならないという構造だった。芝部分には革靴ではいらないで裸足なら大丈夫ですというアナウンスが途中で入った。
こういうご当地アイドルを熱心に応援している人達とうのがやはりいて、大きなカメラを構えていたりコールのやり方の書いてある自作の紙をスタッフの如く(スタッフかと思った)出しているファンの方などもいた。
大仏のような存在になりたいアイドル・・・!
まさに当日の動画もあった↓
teamかるら(Le Siana 3期生)「会いたかった (AKB48)」「終わらないラブ ...
近くの神社でお参りしてから、飛鳥(明日香が正しいのかもしれない)をレンタサイクルで走ることに。
自転車借りる時にもらった地図を頼りに、とりあえずコンビニで現在地を確認してがんがん自転車を漕ぐ。この日は日差しがかなり明るかったものの風もあってほどよく涼しくて自転車日和。日焼けしそうなほどの日差し。
紅葉の飛鳥
そこそこの小山の石段を必死に登ったらこんな景色が。
事前に飛鳥はここがおすすめという情報をぼちぼち調べていたのですが、その多くが遺跡や跡地でトレジャーハンティング、フィールドワークという言葉が脳裏によぎりながら自転車をせっせとこいだ。
飛鳥はすごく渋い観光地という印象で、自然豊かなので桜とか紅葉とか自然がきれいな時期に行くのがよさそうでそういった意味では大正解の時期に来たものだ。
日本最古の大仏。
入館料を支払何の気なしに中に入ると、お坊さんが皆を座らせて滔々とこのお寺の謂れを話し始めた。立て板に水といった感じで10分ぐらい同じペースで延々歴史を話し続けるので関心してしまった。ライブ感があった。
喋り終わった後の撮影タイム(これもライブ感か)に撮った写真。
昔は金色だったそう。
藪の中の坂を上がっていったところにある石。
三つ目が通るでこんなのがでてきた気がする。
ぜひ見たいと思っていた石舞台。山に囲まれた広い原っぱに入場料を払って入っていくと真ん中にこの石だけがぽつんとある。
こういう広いぽっかりとした空間に明らかに誰かの意図で相当の労力で人工物がある光景はミステリー的な心がくすぐられる。
そろそろ日暮れも近かったので急いで駅まで戻り自転車を返却。ちょっとした遺跡や名所が本当にたくさんあって全てはまわりきれなかったものの気持ちよくサイクリングができて満足。ほとんど自転車で行く範囲に急な坂などはないし、帰りがほとんど下り坂だったのも良かった。
この日の夜は大阪でラーメンを食べた。
有名店らしく、細い通りの両側にカウンターの店舗とテーブル席の店舗があった。
おすすめ!というのを頼んだらほぼ鍋料理みたいなラーメンが出てきた。と、思ったらこの店をリクエストした友人のシンプルなラーメンですら鍋料理のような見た目とボリュームだったのでこういう店らしい。
次の日は早朝から中央市場へと向かう。寿司を食べるために!!
この日は雨で、傘を差しながら。市場の場所はすぐにわかったものの入る場所がわからず市場のまわり20分ほどうろうろして入口の管理小屋の人に場所を聞いて中に入ってもどこが一般の人が入って良い場所なのかどこを通れば良いのかわからずうろうろしてどうにか!どうにかたどり着いた。
えんどうという市場内にあるお寿司屋さん。有名店で、海外からの観光客も来るお店。「いつかティファニーで朝食を」という漫画に出てきたので知りました。ミーハー!!
いつかティファニーで朝食を 1 (BUNCH COMICS)
- 作者: マキヒロチ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/09/07
- メディア: コミック
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面白い漫画なのでおすすめ。お腹が容赦なく空くのだけ注意。
ものすごく海外観光客向けなメニュー。
この店では一皿五貫の盛り合わせが決まっていて一皿食べてからおかわりをするというシステムになっていた。おかわりも最初の一皿もこのメニューの四種類から選ぶ。どれを頼んでも一皿1000円!
私は2皿いただいた。このお店はシャリがかなり甘目なうえに握りがゆるいので好みが別れそう。私は寿司はスイーツ派なので美味しくいただけた。このお寿司でさび入りだとちょっと違うかなーとまで思う甘さ。
大行列ではないとはいえ、待っているお客さんもいるので早々にお店を出た。
シカクという古い商店街の中にあるギャラリーへ。
きみでおめかしという企画展が開催されていた。
顔ちゃんバッチと主催の原田さんにサインをもらったポストカードを購入。
こたつがあったり猫がうろうろしていたりする良いお店。
その後、ARTHOUSEというギャラリーのあるお店にも行き、中村佑介さんの原画の展示を覗く。かわいらしい女の子と背景が信じられない精緻さと構成で描かれているのを間近で見た。
二階のギャラリーの展示では作家さんと話せたりした。
この日はお酒をよく飲む友人と正宗屋というカステラというカステラのような見た目のかにみそのおつまみ(今回行った店舗にはなかったけど)のある良い居酒屋に行ったりボーボーアフロというちゃんとアフロの店長のいるお店で焼き牡蛎を食べたりと大阪のグルメを食い倒した。
551の肉まんもちゃんと食べた。
次の日はまたもやお寿司を食べに行く。
私の知る中でも最高の部類にはいるお寿司屋のランチ。
たこ焼きを食べてしまっていたのでランチのちょっと大き目のシャリのセットはかなりきついものが・・・。どうしてたこ焼きを食べてしまったのか、でも食べたかったから・・・!と思いながらどうにか完食。
お寿司自体は大変美味しい。これで千円しないうえにみそ汁もつく!!
お腹いっぱいになり、赤福の三個入り(関西の一部店舗では売っている個数)と八つ橋の皮(皮部分のみが沢山はいったもの)を購入して帰宅。
今回は関西の友人に会うのよ紅葉を見るのがメインだったもののお寿司を二回も食べれて良い旅行になった。
やっぱり関西は好きなのでまた行きたいもの。
ちなみに行きは乗り遅れたけど帰りは飛行機というもっと時間にシビアなもので帰るのに遅延していたので余裕だったもの定刻で考えると滑り込みセーフの時間だったので空港ダッシュをした最後まで走る旅行にもなってしまった。
旅行の時の乗り物の時間は本当に気を付けて・・・。