スペイン旅行6日目 ガウディラッシュ
この日はガウディ巡り
やっと宿最寄りのサンパウ病院へ。
中庭ではファッションのイベントをやっていてべらぼうに高い洋服が売っていた。
有料のガイドツアーなどもあるそう。私はぶらぶら一人でみたり、素敵な建物や店に行ったら絶対にやるトイレチェックをしたり。
基本的には建物の中にはほとんどはいれなくて残念だった。
入口の建物。
ここは少し見れる。夜に見るとライトアップされていてより神々しい。神々しい病院。
数年前まで実際に使われてたそう。入院するならここが良かった。
こちらは現在も人が住んでいるガウディの作ったマンション。
この近未来の火星の風景のような場所はマンションの屋上。ぽつぽつ建っている塔のいくつかは排気口。
風景をもっと楽しみたい場合は夕方に行くと良いそう。
ここは入場料がかなり高め。団体客とぶつかると並んでしまうかもしれないけど、近くにも別のガウディ建築があるので調整してまわるとうまく見れそう。それか、ネットの事前予約を。
この屋上と、この下の展示フロアと幾つかのフロアが見学できる。
そこそこうまくとれた
この旅最後のガウディ建築カサバトリョ
ここは海がテーマ。最上階には波の波紋のように光がさざめく噴水ライトがあったり、天井から階段の手摺までみっちりと海を感じることができる。
日本語もある音声ガイドを借りれたので聞きながら。簡単な概要の説明だけなので、ゆったり見ながらまわれる。
特に海の中に潜っていくような色使いになっているエレベーターが美しい。
夜の予定の前に借りていた充電器を返却しなくてはいけないので、早めに出ようとしたら帽子をどこかに失くして慌てたけど途中休憩したテーブルの所にあったので一安心。
スペインは日が強いものの、日焼けを気にしない人が多いそうで日傘の習慣があまりないうえに夜まで日が差すので油断できない。
充電器をHISにまたもや道に迷いながらもどうにか到着し、帰ろうとしたら思いっきりコピー機の扉を開けてしまい現地職員が小粋に驚いたりしながらも返却できた。本当にありがとうございましたHIS!
やっとわりと有名なお店でちゃんと食事ができた気がする。
この串の刺さったパンはピンチョスというバル特有のおつまみで、カウンターのお皿に盛られたものから好きなものを選んでつまむもの。
これもたまごと生ハムサンドかな?くらいしかわからないけどものすごく美味しかった!
ワインはバルセロナのワインで、そんなにワイン好きなわけではないけどものすごく美味しくてぺろりと飲んでしまった。
あとずっと食べたかったエビも食べれて最終日にしてようやくグルメ気分を味わえたというかこれがほぼ最初で最後だった旅。
そしてカタルーニャ音楽堂へ
ここはドメネクという方の造った建物で、人気の観光スポットの一つ
館内見学ツアーもあるものの英語とスペイン語しかなく有料だったのでならいっそとちょうどやっていたフラメンコの舞台を予約した。
この予約も日本でサイトからとることができた。席の指定までできる!
21時という帰りに不安なスタート時間なのはさすがスペイン。
さすがにタクシー使って帰ろうか迷っていたのをHISで相談したら、危なくない電車での帰り方や次の日の空港バスのことまで教えてくれて本当HISの方ありがとうございました。
ここは外から見ると大きな商業施設だなーというぐらいしかわからないので、絶対に中に入らねばならない程中の装飾が美しい。
ホールの装飾。首が痛くなる程見上げたくなる天井の造形。
この左側の仕切りのある席が升席で勿論料金は高め。
二階はそれほど混んでなかった
フラメンコは踊りもすごかったけど、ずっと歌い続けるおじさんもすごい。
でも近くで見たほうがやはり熱が伝わりそうだったので一階席の人が羨ましい。
帰りは子供を守る獣のように警戒しながら電車に乗り、駅に到着してからはダッシュでホテルに戻る。無事!!
この旅行で一番心配していた帰り道だったので本当にほっとした。