たまご寿司とのり
以前もふれたのですが↓
お寿司の中でも玉子にはいろいろなバリエーションがあります。
基本的にはシャリに平べったいしかくい玉子焼きがのっているのを見かけることが多いです。
その中でもそれをのりで巻いているものが好きなので、寿司こびとのたまごはのりで縛られた形になっています。
そんな中、北海道旅行中にあるお寿司に出会いました。
この右の黄色いの、タクアンではありません。
玉子巻きという玉子の巻き寿司なのです。
メニューを見た時からこの玉子巻きっていうのは玉子焼きのことかな?と気になってはいました。
ひとしきり1セット食べてほどよくおなかもいっぱいになったあと、職人さんに尋ねてみると「たまご焼きではなく、玉子焼きを巻いた巻き寿司ですよ」と言われ慌てて注文しました。
ついでにまぐろも。
ものの数分で出てきたたまご巻きは、いつも食べるたまご寿司とは圧倒的に違う料理でした。
口に入れた瞬間にまずのりがくる、そして酢飯に抱かれた細めのたまごを包むようにして食べる。ボリューム感では普段のものが圧倒的ですが、こののりと酢飯と同程度の割合で卵寿司を食べる体験というのはなぜ広まっていないのか不思議なくらいでした。
このお店のオリジナルなのかとも思いましたが、こういう食べ方も寿司のバリエーションのひとつとして別にないわけではないそうです。
職人さんも私の反応を逆に不思議がっていました。
北海道の別の寿司屋や回転寿司では特に見かけなかったので特に北海道特有というわけでもないようです。
のり好きの私としてはもっと広まってほしいものです。でもこればっかりになってしまうのはもう全然違うので、難しいところ。
たっぷりの酢飯、たっぷりのたまご、ほどほどののりというこのバランスもまた魅力!!
もし見かけたらぜひ一度味わってみてください。