寿司とわたし

美味しい食べ物と寿司こびととそれ以外です。

行きつけの寿司屋

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行きつけの店というものに子供の頃は憧れました。

自分の場合は蕎麦屋、居酒屋、カフェ、ラーメン屋そして寿司屋に特に「俺の行きつけ」感をおぼえていました。

いつもの!でネギまみれ卵付きのそばがでてくるような、サンドイッチとかふぇらてがでてくるような、そんなツーカーなイメージです。

 

近所にさほど店のない片田舎の実家暮らしなため、いまだに行きつけの店といえる店はさほどないです。

そんな中でも数少ない行きつけの中に「寿司屋」があります。

ただし、回転寿司です。

 

回転寿司には家族で行くのですが、田舎なので車で行く距離にしか回転寿司などありません。

ただし、そこそこの田舎な為逆に車で行く範囲にいくつも回転寿司があります。

つぶれたり新しくできたりですがいまのところ

 

スシロー、くら寿司、はま寿司

 

が100円チェーン系でかつ行きやすい店です。

他のチェーン店や中規模な店などもあったのですがつぶれてしまった所が多いです。

 

ここ数年は東京ではスシローが100円回転寿司系でが自分の中では一番でした。

ネタがわりと良いし、季節物がうまい。

少し家から遠いのにわざわざ食べに行っていたほどです。

 

くら寿司はお店で食べるより持ち帰りにした方が美味しい、というのが我が家での定説となりました。

しかも、持ち帰りはセットを頼むと少しお安いのです。

 

そんな中で最近できたはま寿司。

好みにあわせた醤油が数種類並び、ネタの数も豊富。

何より味が安定して良い。

平日は90円で食べれる。

 

それでも我が家での行きつけ寿司屋に変革が起きた瞬間は、実はつい最近。

スシローの味が落ちたのです・・・・・・

 

 

回転寿司は店舗ごとに全然味が違うので、この記事はあくまで一部地域での話です。

しかし我が家での行きつけは「はま寿司」になりました。

 

 

ファミレス文化、回転寿司文化が当たり前になってから「行きつけ」の概念は少しずつかわってきているのではないでしょうか。

「この店の味が好き」「いつもかわらぬ味」「安心感」

これらはチェーン店でも補えるようになってしまった要素です。

しかも、チェーン店は安い。

 

 

それでもやっぱり個人でやっているお店を行きつけにしたい。

美味しいものを食べたいという気持ちにかわりはありません。

ファミレスで、今日は美味しい野菜がはいったからサラダがおすすめ♪なんてことは絶対にないです。売れ残り気味のエスガルゴが人気!とかはありそうですが。

回転寿司で「今日はぶりの良いのがはいったよ!」とやるのは大手チェーンでは難しいでしょう。

 

高い寿司屋にはなかなか行けないですが、行きつけにできるようなくらいの気軽さで行きつけにしたくなるような美味しいお寿司屋さんが少しでも増えてほしいものです。